引越しでお悩みの方!賃貸選びでチェックすべきポイント
やっと見つけた理想の賃貸物件。契約したときは自分の条件にピッタリだったはずなのに、実際に住んでみると不便だったり使いづらくて・・・という後悔はなるべくしたくないものですよね。
そこで今回は賃貸選びで後悔しないためのチェックすべきポイントをご紹介したいと思います。
失敗しない!賃貸物件選びのポイント
賃貸物件を探すときに、「なにをみればいいの?」と分からないかたに賃貸物件選びで押さえておきたい大事なポイントを4つご紹介します。
① 理想の条件を書きだして条件に優先順位をつけておく
賃貸物件を探す前に自分の理想の条件をメモに書き出しましょう。
賃貸物件を選ぶとき不動産屋さんの言葉に惑わされないように、そして、
自分の条件がぶれないように、自分の譲れない条件の優先順位をつけておきましょう。
② 家賃設定は手取り収入の3割程度に
条件がピッタリな物件が見つかっても、無理をして家賃を支払うのは危険です。
高額な初期費用を使って契約した物件なのに、家賃が払えず、安い賃貸に引っ越ししないといけなくなるのはもったいないですよね。
家賃の割合は、月の手取り収入の3割程度におさえておくことも覚えていてほしいポイントです。
③ 物件周辺の環境をチェック
物件を決めるときは部屋の中だけでなく賃貸物件の周りの環境もとても大切です。
周りにスーパーや飲食店・ドラッグストア・病院などはあるか確認しておきましょう。
窓の外が墓地・・・ということもありますので、内見のときは窓の外を見渡して周りになにがあるかチェックすることも大切です。
物件の1階が飲食店の場合はネズミやゴキブリの心配があるので、飲食店が近いからといって即決せず、周辺の情報を確認して慎重に決めましょう。
④ 最寄り駅からのルートを確認
駅から物件までのルートを一度歩いてみましょう。
ルートの確認は特に女性の方にとって大事なポイントです。
危険そうな場所はないか、できれば昼と夜の2回チェックできると安心です。
また、駅からの帰り道に毎日使うコンビニやスーパーなどがあるとサッと立ち寄れるのでポイントアップですね(^^)
では、物件の中を内見するときはどうでしょうか?
次に、内見するときのポイントをまとめてみました!
内見のタイミングでチェックすべきポイント
内見とは、契約する前の物件の内部を見させてもらうこと。
物件の中には、まだ住居している人がいて内見できない場合もありますが、その場合は同じマンションの空室を内見させてもらえることがほとんどです。
間取り図と実際の間取りが違うこともあるので、内見するときは不動産屋さんでもらった間取り図をかならず持っていきましょう。
内見で持っていきたいアイテム!
・筆記用具
・メジャー
こちらの2つを持っていくと部屋に家具を置いた時の長さを測ったり、扉の向きを間取り図に書き込んだりできるので、こちらも忘れずに。
◇内見チェックリスト◇
□ 日当たり
日当たりによる部屋の明るさ・洗濯物を干す場所の日当たりは良好かチェックしましょう
□ におい
水回りのにおいやたばこのにおいが気にならないか。
近くの飲食店がある場合はお店のにおいが年中することもあるので周辺の飲食店もチェックしておきましょう
□ ドア・窓の開け閉め
クローゼットの扉や窓は開け閉めしてみてスムーズに動くか確認しておきましょう
□ 生活音の確認
左右の部屋の音が聞こえてこないか、上下の部屋の物音は響かないか確認しましょう。
物件の情報には、「建物構造」という項目があります。
「建物構造」が「RC造」「SRC造」と記載されている賃貸物件は鉄筋構造なので遮音性に優れています。
外観だけでなく構造もチェックしてみましょう。
□ カビ
湿気がたまりやすい下駄箱・クローゼットの中・お風呂場・流し台の下は湿気がこもりやすくカビが発生しやすいので一度扉を開けて確認を。
見た目はキレイでも扉を開けた瞬間、湿気臭いにおいがすれば要注意です( ゚Д゚)
□ 汚れ・傷
フローリングについた傷や壁紙に汚れはありませんか?
汚れや傷がある場合は、自分で汚したものではない証拠を残すために入居前に写真をとっておきましょう
□ スマホの電波
周りの建物の影響で電波が悪い場所もあります。部屋の色々な場所でスマホの電波が届くか確認しておきましょう□ コンセントの位置と数
家電を使うときに必ず必要なコンセントは数と場所をチェックしておきましょう
□ 部屋の傾き
見た目ではわからない傾きは原因不明の体調不良を引き起こすことも。
部屋の傾斜を測ることができる無料のアプリ「角度傾斜計」を利用してみても良いですね
□ 掲示板の確認
マンションのエントランスなどにある掲示板もチェックしてみましょう。
騒音やゴミの注意書きなどから、マンション内のトラブルがみえてくるこも。
内見でチェックした項目の中で、気になるところがあれば、遠慮せずその場で不動産屋さんに伝えて、入居前までに修繕をお願いしましょう。